ウエラのイルミナカラーで実際に染めてみた

イルミナカラーとは?
今業界でも人気、そしてお客様からの嬉しい声もたくさんいただいているWELLA ウエラの『イルミナカラー』で実際に染めてみました。
『イルミナカラー』とは美容メーカーWELLAウエラが出しているカラー剤の名前です。このカラー剤の特徴は通常のカラーだと髪の毛が痛んでしまう所が髪のキューティクルを綺麗にして、光の反射が均一になりツヤがより一層輝いて見えます。つまり、カラーをするたびに髪の毛が綺麗になるというとてもすごいカラー剤なのです。
では実際にご来店いただいたお客様の髪の毛をイルミナカラーで染めてみましょう。
染める前の状態は根元が4センチほど伸びていて、毛先は12レベルくらいに明るくなっている状態です。やや赤味があるのがお分かり頂けると思います。
まず根元はしっかりと明るくなるカラー剤で塗ります。
そのあと中間から毛先は別の薬剤を使って塗っていきます。
この別の薬はかなり重要!!
というのは美容室のカラー剤が傷みにくいのはこの塗り分けにある訳なんですよね。
カラー剤というのはオキシドール(通称オキシ)という液体とカラー剤とまぜていきます。
市販のカラー剤でも見たことあるがあと思いますが白い液体の事です。
このオキシには実は%によって強さが違うんです。
2.5、3、4.5、5.5、6%とメーカーによって様々なオキシを出しておられます。
そしてこの様々な強さのオキシを取り扱うのがプロの美容師という訳です。
数字が小さいものは基本的に、髪の毛を明るくする力をもっておりません。
(厳密にいうと少しは明るくなりますがここではややこしいので省きます、、)なので髪の毛を暗くしたり、明るさを変えず色を変えるだけに際に使用いたします。
この薬を使用すると髪の毛に与える負担が最小限に抑えられるのです。
逆に数字が上がる物を使用すると髪の毛の中のメラニン色素を破壊しながら髪の毛を明るくしていきます。
つまり少しずつ髪のキューティクルが傷み、コルテックスの部分まで痛みが生じますのでやりすぎたり、ブリーチを使用すると髪の毛のタンパク質がなくなるので切れ毛、枝毛の原因になります。
そのような事にならないように細心の注意を払いながらお客様の髪の毛を大事に扱っていきます。
つまり少しずつ髪のキューティクルが傷み、コルテックスの部分まで痛みが生じますのでやりすぎたり、ブリーチを使用すると髪の毛のタンパク質がなくなるので切れ毛、枝毛の原因になります。
そのような事にならないように細心の注意を払いながらお客様の髪の毛を大事に扱っていきます。
髪の毛が痛んでいる方はコラーゲン、ケラチン(保湿成分とハリコシを与えてくれるトリートメント剤)をカラーを塗る前に全体に付けてからカラー剤を塗りますよ。
基本放置時間は20分〜30分の間で流します。
カラー剤は30分以上放置しても全く意味がありません!
髪の毛と頭皮に負担がかかるだけです。時間の無駄ですね。
カラーを塗っている髪の毛がこのようにツヤツヤな状態になったら流します!
しっかりシャンプー台に乳化剤とお湯を混ぜてから乳化します!
*この乳化工程(カラー剤をお湯でなじませながら生え際のカラーの色を定着させる事)がとても大事。その後、サロンシャンプー&トリートメントを使用して終了です!
仕上がりはこのようになりました。
いかがでしょうか?
しっかり色が均一になっているのがお判りいただけると思います。
今回は3種類のカラー剤を混ぜてカラーいたしました。
なぜ3種類もつけるのかと言いますと、元々の髪の黄色味を落とす色と色持ちが良くなるブラウンベース系のカラー、そして色味のカラーをいい具合に長年の経験を生かして配合いたします。
最後は髪の毛を32mmのアイロンで巻いて仕上げました。
お時間がない方も安心してください!
3分で巻きます!
スタイリングは1分
計4分で仕上げます!
2016年はイルミナカラーで髪の毛をより一層綺麗になりましょう!
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