男性と女性では髪の毛が薄くなる原因が違う

男性と女性の薄毛の原因の違い
今回は男性と女性の体のつくりの違いについて。
以前男性と女性の頭髪の違いをお伝えしたかと思います。
男性で約10万本、女性で約12万本の髪の毛が生えております。
薄毛の原因も男女で違います。
男性の主な薄毛の原因は
男性ホルモンの増加と遺伝、油ものの摂取による皮脂の過剰分泌、タバコを吸うことによる活性酸素の増加で頭皮が酸化する事、睡眠不足、ストレスによるものが多いとされています。
そもそも薄毛とは若い頃は太く生えてきた髪の毛が、年齢や様々な条件によって太い髪の毛が徐々に細くなっていきそれが産毛のようになっていく。
その産毛になったきた髪の毛が徐々に毛穴から向けていくことを薄毛と言います。
産毛化はまず額や後頭部から起こります。
これは個人差や遺伝が関係します。太いしっかりとしている髪の毛が産毛化になり、するっと毛穴から抜けていくことがないようまずは栄養バランスそを考えて食事を行いましょう。
一方女性の薄毛化はまた違ってきます。
女性の場合は、遺伝でなる方もいらっしゃるみたいですが加齢、そして女性の方は頻繁にサロンで行うカラーやパーマ、そして毎日のストレス、過度なダイエットなどの幾つもの要因により髪の毛が細くなってきて頭頂部から中心に地肌が透けるようになるのが原因です。
またつむじから広範囲に均一に広がっていき、全体的にハリコシが無くなりボリュームのない髪の毛になります。
髪の毛を生やすなら女性ホルモンのエストロゲンが大事!
皆さんエストロゲンをご存知ですか?
エストロゲンとは女性ホルモンの成分でこのエストロゲンが髪の毛を生やすのにいいと言われております。
でも男性の方は女性ホルモンがもともと少ない方がほとんど。
そこで注目!そしてまた近年髪の毛を生やすのにいいと言われている食べ物で注目を浴びているのがイソフラボンという成分。
このイソフラボンとエストロゲンは近い成分なのです。イソフラボンは皆さんご存知、大豆製品に多く含まれております。
薄毛が気になる方は大豆製品(納豆、豆腐、豆乳など)を積極的に取るといいですよ。
また男性は女性に比べ肌や頭皮の皮脂量が約3倍と言われています。
なので男性の方は女性に比べしっかり頭皮を洗うタイプのシャンプーを行わないと毛穴の油分が落とせないんですよね。
女性は20代~30代に皮脂量のピークを迎えてその後年齢を重ねるにつれて低下していきます、対して男性の場合は10代から50代くらいまでほぼ一定の皮脂量が分泌されるそうです。
なので男性の方が顔がテカったり体臭が匂うの原因になります。
まとめ
男性の皆様は女性ホルモンのエストロゲンと同じ成分のイソフラボン(大豆成分)をしっかり摂取する事をオススメします!
また、女性の方もしっかりと大豆製品を補い薄毛にならないようにいたしましょう。
今ある髪の毛を守るのはあなた次第です。
髪や頭皮の悩みやご相談は何でも聞いてくださいね。
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