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ホームカラーとサロンカラーの〇〇の違いって知ってますか?

こんにちは。

新宿三丁目の美容室『felice』で働いてる美容師の田中@shin1afloです。

今回はみんなが疑問に思うホームカラーとサロンカラーの〇〇の違いについてお話ししていきます。

時間が無い。

お金が無い。

美容室に行くのが面倒、、、

そんな僕も学生時代お金なくて、美容室に行くのが面倒で 笑

ホームカラーを何度もしてきました。

ですがこの記事を読んだらホームカラーがするのが少し怖くなってしまうかもしれませんが、是非最後まで読んでいただけると光栄です。

では行ってみよー!!

自宅で行うホームカラーとサロンで行うカラーの違いって?

まず早速ホームカラーのメリットについてですが

・サロンで行うカラーより安い

・結構色んな色がある

・自宅でできるので美容室に行く手間がかからない

・急な用事(頭髪検査に引っかかり学校や会社で黒染めをしないといけなくなった)の時にすぐ近くのコンビニやドラッグストアで買える

などなど。

ホームカラーってコンビニでも、Amazonでもどこでも買えますよね。

そしてなんと言っても安い!

一本1000円しないですね。

サロンで行うカラーに比べると約1/7くらいの金額で済みますからそりゃーホームカラーやりたくなりますよね。

でもね

上記の様に色んなメリットもあるのですが、もちろんデメリットもあるんですよ。

まず

・髪が痛む。

・染めたい理想の色(カラー剤)がなかなか無い。

・染めた後の仕上がりのイメージと違う(明るくなりすぎたり、暗くなりすぎたりする)様になる。

・仕上がりがムラになりやすい

・染めている最中、部屋の壁や床、浴槽が汚れる可能性あり(賃貸の方は注意w僕は学生時代に友人の部屋で染めていたら壁に当たってしまい、髪と一緒に壁も染まりました、あの時はごめんね。。。)

っとまぁ

一番のデメリットはやはり髪のダメージでは無いでしょうか?

よく聞きますよね。

『ホームカラーって痛むんでしょ?』

そう!

ホームカラーはサロンで行うカラーよりも痛む(パサパサになりやすい)んです。

ではなぜホームカラーは痛むのでしょうか?

その原因についてお話していきますね。

ホームカラーで髪が痛む原因ってなんだろう?

ここで確認していただきたいのが、お使いのホームカラーに記載されている1剤と2剤の内容量です!

よくドラッグストアやド○キ、Amazonなどで販売してあるホームカラーの内容量はおよそ1剤(クリーム状のもの)が40g、2剤(白い液体のもの)がその倍の80gぐらいです。

そしてホームカラー剤の2剤の量を見てみると、

1剤の量の約1.5〜2倍の量のオキシを使用する組み合わせ(セット)になっているんです。

Amazonの商品で検索してみました。

上のビューティーンの商品が1剤の量が40ml、2剤の量が80ml。

下のロレアルが出しているカラー剤が1剤が40g、2剤が60mlとなっております。

これは美容室で通常のファッションカラーを行う際に使用する2倍の量の2剤を使用しております。

これはつまりオキシの量を1剤の量より多くする事によって、髪の発色する効果を高めつつ、カラーの色も入りやすい。しかしそれと同時に髪の内部のタンパク質を痛めてしまう原因となります。

ちなみに髪を最大限まで明るくしてくれるブリーチは、髪のメラニン色素をしっかり分解する為にオキシを2倍、3倍と多めに混ぜてカラーを行っていきます。

この理由(2剤を多めに配合している)こそホームカラーで染めた際に髪が傷んでしまう原因の一つなのです。

なぜ2剤を多く入れているのか?

ホームカラーが痛む原因の一つとして、使用するオキシの量が美容室で行う2剤の量に比べて多いという事がわかりました。

でもなぜホームカラーの薬剤はなぜ2剤を多めに入れているのでしょうか?

ここからは僕の憶測ですが

まず

・2剤の量が多いと黒髪でもしっかりと髪が発色がする。(明るくなりやすい)

・髪の内部に色が入りやすくなる。(髪の内部のコルテックスの部分まで色が入るため)

・カラー剤自体が柔らかくなるので自分でカラーをする際に塗りやすいと感じやすい。

・販売コストの削減の為?(1剤よりも2剤の方が原価が安いから、その為に量を増す為に2剤の量を多めにしているのでは?)

という理由が考えられます。

ここでカラーを行う上でとっても大事な2剤(オキシ)のお話し。

通常カラー剤で髪を明るくする場合、オキシはホームカラーと同じく6%の物を使用いたします。

※ちなみに日本の薬事法によって、日本で使用して大丈夫なオキシのMAX%は6%までと決まっています。

日本では一番高い数字が6%となりますが、海外に行くと、8%や12%、中には20%を越える物もあります。

この日本で取り扱い可能な6%のオキシの他には4,5%や3%、中には1,5%といった数字が小さい物もございます。

この数字が小さくなれば小さいほど髪の毛のダメージが少なくなります。

ですが数字が小さければ小さいほど髪の毛を明るくする力(脱色力)が無いので、根本の伸びた地毛の黒い部分や、黒髪から明るくしたいという方には使用しません。

この数字の小さいオキシは髪の退色した部分やブリーチを行なった後の髪に、色味だけを入れる役割(トナーともいう)のカラー剤として使用いたします。

そして、ホームカラー剤で売られているほとんどの2剤のオキシの%は6%です。

2剤の力によってキューティクルを開けて、タンパク質の内部のメラニン色素を分解して1剤の力によって発色していきます。

なので2剤は1剤とセットで使うのが一般的です。

他にもホームカラーとサロンカラーの違いで大きいのが、カラーのバリエーションです。

※画像は人気のイルミナカラーです。

今現在、ホームカラーにもクリームタイプや泡タイプなど使いやすく、塗りやすいカラー剤が販売されています。

明るさ、色味などメーカーによってはいろんな名前のカラー剤があります。

ホームカラーの全てを把握していないので正確な数字はわからないですが、圧倒的に美容室に置かれているカラー剤の種類には到底及びません。

ここでホームカラーをやりたい方にアドバイスなのですが、

人によって髪質、髪の状態(パーマや縮毛矯正をしている髪)、メラニン色素などによって人それぞれなので、全く同じホームカラーを使っても全く同じ色にはなりません!!

例えばAさんの髪は細く健康で黒髪の何もしていない髪(バージン毛)。

そして友人のBさんの髪は太く、クセがあり、定期的に縮毛矯正をしている髪だとします。

この二人が同じ部屋で一緒に同じホームカラー(今回はアッシュ系で染めたとする)を使用するとAさんの髪はアッシュ系の髪に染まりますが、

Bさんの髪は根本の部分だけ明るくなって、縮毛矯正を行っている髪の部分が黒く沈んでしまいます。

これはホームカラーの話とはまた変わってきますので簡単に説明すると、縮毛矯正を行った髪は熱と薬品の力によってタンパク変性を行い、髪そのものの構造が変化している為、アッシュ系(青色)の色素をガツンと吸い込んでしまう傾向にあり、その結果、縮毛矯正を行った部分の髪が黒っぽく見えてしまうのです。

この例えは少し極端な例でしたが、人には個人差がありまして。

・髪の太さ(細かったり、太かったり)

・クセがあるか無いか

・行っていた美容室での施術履歴(熱を加えるデジタルパーマや縮毛矯正、ブリーチ、アイロンを使った特殊なトリートメントなど)

・元々の髪のメラニン色素。

などの要素によって使用するカラーが変わってきます。

なのでプロの美容師でもかなり経験や知識、そしてお客様とのカウンセリングがとても重要となってくるのです。

違いが分かったぞ!

ホームカラーとサロンカラーの違いはカラーの際に使用するオキシの量!

厳密にそして理論的にお伝えすると、たったこれだけです。

つまりカラーを塗る際オキシの量を1剤と合わせれば理論上、髪のダメージは抑えられます。

ですがここでさらなる問題があります。

それはホームカラーに含まれている1剤の内容量!

先ほどのビューティーンとロレアルの商品の1剤の量をみてみると40gしか入っておりません!

この40gという量は、一般的な美容室で行うカラーでしたらショート、もしくはベリーショートの方で使用する量となります。

これは一般的な美容室で使用するカラー剤(通常のファッションカラー。白髪染めやブリーチなどは除く)の使用基準量なのですが、

ショート、ショートボブ(肩につかない)メンズショートの方で

1剤が40〜50g、2剤もその同量の40〜50g。計80〜100gくらい

ミディアム(肩下鎖骨くらいの長さ)の方

で約60〜80g、2剤も同量の60〜80g。計120〜160gくらい

セミロング(胸上)の方で

80〜100g、同じく2剤も80〜100g。計160〜200g

ロング(胸下)の方で

120g、同じく120g。240gくらいを使用いたします。

なのでホームカラー1箱に入っている量だとショート以外の方だと全然足りません!

美容室で髪が綺麗に染まる理由の一つに使用するカラー剤の市販のものに比べて量が多い事が挙げられます。

カラー剤をムラなくしっかりとパネルごとに均一に塗り分けていくことにより、全体の髪が均一に発色する様にアシスタント時代に練習してきたからなのです。

まさに匠の技術!!

なのでご自身でホームカラーをされる際は髪の多さ、太さが違うのに加えて、カラーを均一に塗り分けるのが難しいのです。

その為に塗布ムラが起き、仕上がりに色ムラができてしまう原因です。

なのでよくある表面は染まってるけど中は真っ暗とか、毛先の方が色が入らなかったなどとなってしまいます。

もしミディアムよりも長い髪の方で、やむなくホームカラーをする際でムラなく染めたい場合は、最低でも3箱は必要なのでは無いかと思います。

でもそうなってくると、結局1,000円×3箱=3,000円なので美容室でやるのと大して変わらない!

しかもホームカラーの困った所は先ほどの例の様に、確実に綺麗に思った色が出るかどうかもわからない。

そんなギャンブルみたいなカラーをするなら絶対に美容室で染めた方がいいですね!

美容室で染めるメリットってなんですか?

ホームカラーと美容室で行うサロンカラーの圧倒的な違いはまさに仕上がりのクォリティ!

これにつきます!!

美容室で美容師がカラーを行う際にはこの様に行います。

⑴まずお客様の髪の状態を見ます。

色、クセがあるか無いか、太さ、硬さ、前回の履歴(目で診て難しい場合はカウンセリングでお客様から今までの施術内容や施術履歴をお伺いします。)

⑵理想の色をお伺いします。

この際に、明るさ、色味の見本表を使ってイメージを膨らませて行きます。

⑶美容師が薬剤を調合いたします。

ここで間違った物を作ってしまうと大変なので慎重に調合いたします。

サロンのカラー剤のオキシは1剤と同じ量を使用します(ブリーチは除く)のでダメージが少ない。

さらに、6%ではなく4,5%や3%などの数字の小さいオキシも使用するので髪に優しい。

⑷髪の状態に合わせた塗り分けを行いながら、パネルごとに塗っていきます。

根本の部分は6%、中間から毛先の部分は3%などの塗り分けなどして塗ります。

もしくは4,5%のオキシを使用して根本から毛先まで一気に塗ります。

⑸放置したあと、チェックを行いよければシャンプーを行います。

大体カラーの放置は30分前後がベストです。

⑹サロントリートメントで仕上げて、乾かします。

サロントリートメントはホームトリートメントの10倍以上の効果があります!

美容師の方はこうやってお客様の髪を判断しながらカラーを行っております。

そして美容室でカラーを行えば!!?

・部屋も汚れない!(僕の友人の部屋みたいに黒くならなくて済む)

・後片付けもしなくてもいい!

・そして思った色に染め上がる!(ですがこればっかりは美容師さんのスキルによる。信頼できる美容師さんにお願いしましょう。)

・テンション上がってハッピー!

ならデメリットは?

・お金がかかる。

・美容室に行く手間がかかる=時間がかかる。

・失敗するリスクもある(こればっかりは本当に美容師のスキル、知識、技術によるので信頼できる美容師さんのところへ行きましょう。)

まとめ

今回はホームカラーとサロンカラーについてお伝えして行きました。

かなり長いブログとなってしまいましたが、やはりプロの美容師としてお客様に知らない知識でホームカラーを行って髪を痛めたりして、悲しい思いをして欲しく無い為にいろんな説明をしていくうちに長くなってしまいました。

補足ですが、学生さんや会社勤めの方で自宅で黒染めを行う際はもっと注意が必要です!!

その記事に関しましては、こちらのブログで紹介しておりますので是非ご覧下さい。

最近は簡単で綺麗に染まる、そして安いなどの謳い文句で根強い人気のホームカラーです。

ですがプロの美容師としては是非サロンで染めて頂けると、皆様の髪のダメージ、色ムラなどの悩みも無くなるのでは無いでしょうか。

全ての人が素敵な髪になれます様に!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

是非、田中のInstagramとTwitterのフォローを宜しくお願いします!

いかがでしたか?

今回のブログが参考になりましたら、InstagramやTwitterも是非フォローして下さい。

今後も、皆様の疑問を解決できる情報をどんどん配信していきます。

shin1aflo

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田中  慎一

田中  慎一

トップディレクターfelice
美容師歴16年目。地元滋賀県の美容室を1店舗経験後、24歳の時に東京に上京と同時に表参道某有名サロンに入社。その後スタイリストを7年経験し表参道、青山、新宿で活躍。確かな技術と豊富な知識で数多くのお客様から支持されている。 メンズカット、小顔カット、ダブルカラーや特殊パーマが得意。 現在は新宿3丁目のfeliceでトップディレクターとして活躍中。 一流の技術でお客様をより一層素敵にいたします。

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