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フリーランス、委託業務美容師に関わる税金とは

新宿三丁目フリーランス美容師の田中です。

10月から軽減税率というものが新たに始まりまして、ビジネスを行っておられる方、消費者の皆様には負担が少しずつ高くなってきますね。

僕も去年の4月からフリーランス美容師を初めまして、途中から委託業務という働き方に変わったのですが、雇用形態は個人事業主という形で毎月の収入から各種の税金を収めております。

今回は美容師さんはもちろん、主に個人で事業やフリーランスとして働いておられる方向けに個人で払う税金のお話をして行きます。

もちろん正社員の方やサラリーマンの方にも見ててへぇーみたいな参考になる所もあるかと思いますので、是非最後まで読んでいただけると光栄です。

気になるけどややこしい、そんなお金の勉強を僕と少ししていきましょう。

税金ってそもそも何?

ではまず、税金のお話について話していきます。

皆さんお給料を頂いた際にいろんな税金を払って(引かれて)ますよね。
所得税、住民税、社会保険料、厚生(国民)年金などが給料明細から引かれて(控除)いるはずです。

ちなみに税金を支払うということは、国民の三大義務として日本の憲法に定められております。
他の三大義務には「勤労」「教育」がありますよ。

まずは簡単に税金を理解しましょう。

①社会保険

社会保険というものは主に国民健康保険厚生年金保険合わせたものを言います。
⑴健康保険(国民健康保険)とは怪我や病気で病院に行った際に自己負担を3割にしてくれるものです。
⑵厚生年金(もしくは国民年金)とは、主に定年退職後や老後に必要になってくるお金を毎月いただける為のものです。
⑶他にも病気や怪我が原因で障害が残ってしまった時の障害厚生年金や、厚生年金を払っている被保険者の遺族に支払われる遺族厚生年金などもあります。

なので社会保険とは簡単に言うと、病気や怪我などのもしかしたら起こるのではないかという事態に備える保険です。

②雇用保険

雇用保険とは失業した際、基本手当や教育訓練給付のようにスタッフが一時的に働けなくなった時や職が見つからないときのためにもらえる保険の事です。
雇用保険は、再度働く為の一時的に必要になってくる費用を保障するという性質のものでありますので、社会保険とは異なってきます。

③所得税

所得税は毎月の総支給額に応じて引かれる税金のことです。毎月のお給料が多くなってくると、この収める所得税金額も多くなってきます。

④住民税

住民税とは市町村税や都道府県税が合わさった名称の事で、地方自治体による教育や、行政サービスの資金のために徴収されております。
所得税と同様に稼いだ分の金額に応じて支払う金額が変わってきます。

ざっくりとですが主に支払わないといけない税金はこのような感じとなってます。

税金て一体何に使われているの?

そして税金がみなさん何に使われているかご存知でしょうか?
いろいろと使われているんだろうなぁー、としか思ってないですが皆様の税金はこのように使われておりますので理解しましょう。

一番多く使われている社会保障費 33%

社会保障費という言葉はあまり聞かないですよね。

社会保険費とはなんなんでしょうか?

さっくりまとめちゃうと僕たちが安心して生活していく為に必要な「医療」や「介護」「福祉」「年金」「生活保護」「子育て支援」などに必要になってくる費用の事を言います。
近年では社会保障費が多くなっていることから、年金問題や高額医療費の自己負担額が増えたりして使い道をいろいろと議論されているそう。ちなみに税金の全体の約33%を占めています。

国債費 24%

これは国が過去に借金をしているお金を返済しないといけないお金です。

ちなみに日本は社会保障料が毎年9兆円の赤字なんです。
ではその赤字はどうしているのかというと、国債で賄っています。
そして国債を発行するという事は国が国民の皆様の借金をしているという事になります。その結果現在日本の借金が約1000兆円という果てしない金額になってます。そしてその借金は日本の皆様の税金から搾取されています。

地方交付税交付金等 16%

このお金は、主に僕たちが何か(病気、事故、災害被害など)あった際に助かる医療費の負担や警察官や消防士の方などが活動されるお金(給与等)にあてられます。

公共事業費 6%

主な使い道としては町の整備、清掃、住宅支援や道路の整備、そして災害対策などもこちらに含まれております。
また空港や港、公園などもこちらの公共事業関係費に含まれます。

文教及び化学振興 5%

これは学校教育や化学技術の発展に使われているお金でして、学校の教材や教員の方への給与などがこちらにあたります。

いかがですか?

みなさん税金について大まかに、なーんとなくわかっていただけたのではないでしょうか?

皆さん、給料をもらったら絶対に考えた事ありますよね。

「税金引かれすぎじゃん!」
とか
「ん?この〇〇料や〇〇保険って何?」
や心の奥底では
「税金なんてなくなればいいいのにー!」
って思いますよね。

僕もすごく思ってましたし、個人事業主になってからは更に強く思うようになりました。
ですが、僕もこの事を知り少し税金に対しての考え方が変わりまして、税金は一種の募金と将来の貯蓄だと思うにしてます。

そもそも税金がなくなるとどうなるの?

ちなみに税金がこの世から無くなるとどうなるか知ってますか?

・まず将来老後に年金がもらえません。(お金が無くて何も食べれません)
・お金がなくなっても生活保護を受けれません。(野たれ死にます)
・病気や怪我をして救急車を呼んでも来ません。(自力で病院に行くか、優しい人に助けてもらうか)
・無事病院に行ったとしても、請求額をみたらものすごく高額になります(恐ろしい全額負担の高額請求)
・家や町が火事になっても消防車は来ません。(消火できないでの次々と燃えて行きます)
・泥棒に何か盗まれても、事故をしても、誰かが殺されても警察は動きません。(まさに無法地帯な犯罪都市となります)
・町の清掃は行われなくなりますので、街全体が異臭問題や衛生面で大変になります(まさに海外ドラマ、ウォーキングデッドな状態)
・もちろん道路や橋、建築物などの舗装されなくなるので、将来的には道や橋、建物は崩壊します。(まさに映画ディープインパクトな状態)
・学校の先生にお給料を払わないので、先生が集まりません。そうなると将来の子供は日本語や算数などの勉強ができません。(僕みたいな優秀な子が育たなくなりますよ)
・海外への経済支援などを行えません(海外で困っている人を助けないので、逆をいえば日本が困っていても海外からは一切何も助けてくれません。まぁボランティアならあるかもしれませんが、、、)

フリーランスや個人事業主が払わないといけない税金の種類と手取り額

こうやってあたらめて見ると税金の大切さが分かりますね。

では前置きが長くなりましたが、フリーランスや委託業務美容師の税金はどうなるの?という本題に移っていきます。

今回は例でA君という美容師さん(正社員)Bちゃんというフリーランス美容師さん(個人事業主)、そしてCさんという業務委託美容師さん(個人事業主)の3人の登場人物でそれぞれ解説して行きます。

まずA君のケース


A君は正社員で会社に雇用されている立場なのでこの場合は年金、健康保険、住民税、そして所得税が引かれていきます。
大まかにいうとこんな感じ。
総支給額ー控除(税金)=差引支給額

この控除(税金)の部分には先ほど説明した厚生年金や住民税、健康保険、雇用保険、介護保険などの社会保険料。そして所得税に源泉徴収税が加算されて最後に引かれます。

知らない人が多いのですが介護保険というものは40歳を超えたら必ず支払わないといけない税金の事です。

つまり、総支給額ー控除(健康保険+厚生年金+雇用保険料+介護保険+住民税+源泉所得税)=手取り給与がA君が実際にもらえる(手元に残る)お金となります。

次にBさんの場合です。

Bさんはフリーランス美容師として面貸し(場所、一つのセット面)を借りている立場なので、まずは月の総額売り上げ(総支給額)から借りているお店(会社側)に場所代(お店によっては材料費等も別途払わないといけないケースも有り)を払います。

ちなみにこの場所代や材料代というのは契約するお店によって金額や売り上げに応じての%になりますので、フリーランスをされる際はしっかり確認をいたしましょう。

そして場所代を支払った金額から、毎月税金を自分で収めていきます。

ここでポイントなのですが、正社員の場合は給料や税金などお金の管理は、お勤め先の経理や総務の方が全て行ってくれてますよね。
ですがのちに書く業務委託も同じですが、個人事業主の場合、税金に関しましては全て自分で収めないといけません。

正社員から個人事業主になった場合は各役所にて変更手続きを行うと、各税金(国民年金、国民健康保険、住民税)の支払い用紙が自宅に届きますのでその用紙をコンビニや金融機関などで支払います。
また支払いが一回一回面倒な方には銀行やクレジットカードでの自動引き落としも行えますので面倒な方や忘れがちな方は自動引き落としを利用しましょう。

そしてBさんのケースですと毎月のお給料の計算はこういった感じとなります。

総支給額(月の売り上げ金額ー使用したその月のお店の場所代+お店で使用した材料費)ー税金(国民健康保険ー国民年金ー住民税〔東京は都民税〕)=手取り金額(Bさんのお給料)となります。

続いてCさんの場合です。

はい、僕です。

僕の場合は業務委託美容師なので、Bちゃんと同様個人事業主扱いとなります。

そして僕の場合はフリーランス美容師ではなく委託業務美容師なのでフリーランス美容師とは若干給与報酬が変わってきます。

委託業務の場合は、業務(僕がお客様の髪を切ること)を委託(お店側が僕にお願い)している立場となります。

つまり、委託業務美容師とは集客に関しましてはお店が行いますので、来店されたお客様を綺麗にしてください。

というのが基本的な業務委託美容師の働き方です。

ちなみにフリーランス美容師の場合は集客や予約管理、お金の受け渡しなどに関しましては全て自分で行い、全てが自己責任となります。

是非、フリーランスや委託業務をやってみたい方はこちらの記事を参考にしてください。

そして業務委託美容師の場合は、その月の全体売り上げの30~60%(この数字の違いはフリー客なのか指名客なのか、また働くお店によって変わります)がお給料となります。

ここがフリーランス美容師と委託業務美容師の給料の大きな違いとなります。

フリーランス美容師の場合だと売り上げから、場所代(材料費)を引いた金額が一時的なお給料になるので。

なので僕の給料計算を行うと、

まず総支給額(月の売り上げの〇〇%ー※材料費やアシスタント使用料)ー税金(国民健康保険ー国民年金ー住民税〔東京だと都民税〕)=手取り金額(僕のお給料)となります。

※お店によっては材料費やアシスタント使用料などを引かれるケースもあります。

ちなみにここで勘のいい方は何かに気が付きます。

わかりますか?

そう、個人事業主の場合、毎月の雇用保険と所得税を払っていません。

ちなみにBちゃんと僕はそもそも個人事業主という、お店(会社に)雇用されていない立場となりますので、そもそも雇用保険を払わない(その代わり正社員よりも国民健康保険と住民税が高い)のですが、所得税に関しましては毎年2月〜3月に行う確定申告をご自分もしくは税理士さんにお願いし、前年の累計所得(ここでは売り上げー経費=所得とざっくりでまとめます)に応じた金額から計算を行い(僕は個別で税理士さんにお願いしてます)まして、税務署に税金を収めます。

所得税は振込みや引き落としどちらでも可能です。

ちなみに正社員の方でも年間に20万円以上の副収入がある方は確定申告が必要ですよ。

そして確定申告を行わないと脱税となりますので要注意です。

いかがでしたか?

なんとなーく税金の事や税金の使いみち、そして正社員の方だけではなく、フリーランスや委託業務美容師さんに絶対に関わってくる税金のお話しをさせていただきました。

正社員よりも所得が多くなった〜!!

やっぱ個人事業主いいわー!

って思うのもつかの間、税金の請求の嵐が待ち構えております。

補足ですが、個人事業主の方にはさらに個人事業税というものや特別復興所得税という税金が追い打ちをかけるようにかかってきますし、今後2023年から行われるインボイス制度というものが始まるのでその為にもしっかりと蓄えておきましょうね。

このお話はまた今度させていただきます。

 

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田中  慎一

田中  慎一

トップディレクターfelice
美容師歴15年目。地元滋賀県の美容室を1店舗経験後、24歳の時に東京に上京と同時に表参道某有名サロンに入社。その後スタイリストを7年経験し表参道、青山、新宿で活躍。確かな技術と豊富な知識で数多くのお客様から支持されている。 メンズカット、小顔カット、ダブルカラーや特殊パーマが得意。 現在は新宿3丁目のfeliceでトップディレクターとして活躍中。 一流の技術でお客様をより一層素敵にいたします。

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